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中途入社のデザイナー3名による“本音”鼎談。 NUTIONの「人」「仕事」「キャリアデザイン」のリアルとは

パーソルキャリアのデザイン横断組織NUTION。そこではたらくデザイナーには、どんな人がいて、何を大切に仕事に向き合い、キャリアをデザインしているのでしょうか。今回は、2024年度にパーソルキャリアへ中途入社したデザイナー3名による鼎談をお届けします。応募のきっかけや入社してから関わった仕事、組織の雰囲気、メンバーとの日々のやりとりなどのリアルな話を、半田さん・金子さん・吉田さんに語り合ってもらいました。

応募のきっかけは、思わぬ出会いから

半田:

今日は中途入社者同士の鼎談ということで、入社の経緯や実際にパーソルキャリアではたらいてみて感じていることなど、みんなでざっくばらんに話せたらと思います!まずは金子さん、そもそもどんなきっかけで、転職活動を始めたんですか?

左から、カスタマープロダクト本部 金子 智也、カスタマープロダクト本部 吉田 知布味、カスタマープロダクト本部 半田 翔

金子:

僕は、前職では受託でプロダクトデザインを手掛けていたんですが、「そろそろ、仲間とともにユーザーにじっくり向き合う経験をしてみたい」という気持ちが湧いてきて。それなら、自社サービスを持つ事業会社で事業づくりに携わるのが良さそうだと、転職活動を始めたんです。

半田:

そこからなぜ、パーソルキャリアに興味を持ったんですか?

金子:

転職活動中、今まで届いたスカウトメールを見直していた中にパーソルキャリアからのものがあり、そこでNUTIONの紹介を見つけて。会社の存在は前から知っていたんですが、大きい規模の会社内にデザイン組織を持っているんだと初めて知り、いいなと思ったんですよね。また、採用担当者と話す中で、サービスデザイン専門の人もいればUI/UXに特化した人もいたりと、自分の得意領域を活かして一人ひとりが活躍するデザイナー組織だと伝わってきて、期待が膨らみました。

半田:

吉田さんはどうですか?

吉田:

私も金子さんと同じく、1社目はクライアントワークの会社でした。日々一生懸命仕事に取り組んでいたのですが、制作した物がクライアントやユーザーにとって本当にいいものになっていたのだろうか……と思うことが増えてきて。クライアントやエンドユーザーに向き合いじっくりサービス作りをしたい、それなら事業会社のインハウスデザイナーとしてはたらくのがいいのではと気付いたんです。

半田:

継続的にユーザーと向き合いながらサービス作りできるのが、事業会社の醍醐味ですもんね。

吉田:

そうなんですよね!そこで2社目は事業会社に転職しました。やっぱりインハウスデザイナーがしっくりくるな、と感じました。その後、 dodaのエージェントのサポートを受けながら転職活動を進めていたときに、パーソルキャリアの求人を紹介してもらいました。私の希望を聞いた上で選択肢として紹介してくれたのですが、内部の人に紹介してもらうのはなんだか面白い状況でした(笑)。

半田:

吉田さんの人間性やスタンスも、パーソルキャリアに合っていると思ったのかも。

吉田:

そうだったらうれしいですね(笑)。半田さんの入社の経緯は?

半田:

私もずっとクライアントワークの会社ではたらいていたんです。いつの頃からか、ビジョンやサービスに思いっきり共感できるような事業会社で自分のスキルを活かしていけたら、これほど素晴らしいことはないんじゃないかと考えるようになって。そこから転職先を探し始めましたね。

吉田:

パーソルキャリアに興味を持ったのはいつだったんですか?

半田:

実は前職で一緒にプロジェクトを進めたお客さんに元パーソルキャリアの方がいて、その方の人柄や仕事の進め方がとてもリスペクトできて。「パーソルキャリアに入ったらこういう人たちと仕事ができるのでは?」とイメージが膨らみ、ずっと興味を持っていたんです。調べていくうちにNUTIONの存在も知って、ここは面白そうだぞって。

どんなチャレンジでも、後押ししてくれる

半田:

実際に入社してみて、仕事のやりがいやはたらく環境はどうでしょう?

金子:

実は最近、僕がファシリテーターとなりカスタマージャーニーマップやペルソナを考えるワークショップを企画・開催させてもらったんですよ。僕のチームではもともと、顧客体験についてみんなで話し合う定例会議を行っていて。ただ回を重ねるにつれ議題が煮詰まっていたと聞き、ワークショップをやってみるのはどうかと提案してみたところ話が進んでいきました。

半田:

積極的にチャレンジしていますね!

金子:

はい、実はチームには、ディレクターやデータアナリストなどのデザイナー以外の職種の方もいたんですよ。それにも関わらず、入社して3ヶ月程度しか経っていない自分の、パッと浮かんだ提案を他職種の方々も賛同してくれて、一緒にワークショップを進めてくれたことにとても感動しました。

半田:

うちの会社って入社して時間が経っているわけではなくても、手を挙げたらみんな動いてくれるし、すぐに受け入れてくれる空気感がありますよね。

吉田:

その空気、すごく感じる!

金子:

そうそう!あとは、ワークショップのような新たな取り組みを始めることもそうですし、主務と掛け持ちで、別の職種やプロダクトの業務にチャレンジできるのもいいなって思います。

半田:

エンジニアだけどデザイン業務を兼務している人や、デザイナーでは、主務で担当するプロダクトとは別にもう一つプロダクトを掛け持ちしている人もいますよね。

金子:

人それぞれ、いろいろな兼務の仕方をしていて、これなら日々業務を行う中で、得意領域やさらに伸ばしたい領域も見えてくるだろうなって。

半田:

決して「人がいないから」という理由で兼務しないといけないのではなく、興味があることに対して兼務をつけて挑戦させてもらえる。とてもポジティブですよね。

吉田:

いい意味で、チャレンジへのハードルが下がるというか。私も入社したとき、ちょうどデザインガイドラインを育てるタイミングで、手を挙げて関わらせてもらいました。さらにそのガイドラインを定期的にアップデートする定例ミーティングを提案したところ、それも快く受け入れてもらって今まさに進めているところです。

半田:

手を挙げたら翌週には実現されるし、「それはやらないほうが……」や「本当にできる?」と言われることがなくて、まずはやってみたらいいじゃんと言ってもらえる。

吉田:

そうそう。どんどん任せてもらえるところはやりがいです。上司にこれやってみたいと提案してネガティブな反応だったことは1度もなく、むしろ「やろう、やろう」「どんどん進めて!」と背中を押してもらえます。そのおかげで、先ほど話したデザインガイドラインの担当や、今はマネジメントに興味があると伝えていて「じゃあそれもやってみる?」と言ってもらっています。

金子:

もちろん、手を挙げたからには責任をもってやりきる気持ちは持ちつつ。

半田:

それは大切ですよね。二人の話を聞いていて、入社して間もないころに上司から「このチームはゲームで言うとオープンワールドだと思っていい」と言われたことを思い出しました。「遠くの村に行って、誰と関わり、何を作るか自由にやっていい。私は常にベースキャンプで待っているから、夜になったら帰ってきてくれればいいよ」って。

金子:

とてもいいなー。

「楽しく、はたらく」が浸透した組織

半田:

私の入社の決め手でもあるのですが、パーソルキャリアが一番、人やキャリアに対して誠実だと感じたんです。実はもともと、HR業界は、自身が目指すキャリアビジョンとピッタリ重なる業界というわけではなく、面接でもその想いをありのままに話しました。それに対して「うちの会社は半田さんがど真ん中でやりたい業界とは少し違うかもしれないけど、経験自体はキャリアにきっと活かしていけると思います。ただその上で、半田さんが十年後もこの会社にいたいと思えるような会社に僕はしたい」と言ってくれて、実はそれが先ほど話した上司なんですけど。

金子:

素敵ですね。感銘を受けた人が直属の上司になるなんてすごいご縁。

半田:

人生の中でなかなかない経験ですよね。その上司には日々、「これからもやめないでくださいね!付いていこうと決めているんですから!」と伝えています(笑)。

金子、吉田:

(笑)。

半田:

二人から見て、パーソルキャリアではたらく人の業務への姿勢にはどんな印象があります?

吉田:

はたらくことについて仕事をしている人たちなので、自分たちの仕事を楽しもうとしている印象を受けます。お互いに助け合ったり、メンバーを巻き込みながら挑戦することにウェルカムというか。

金子:

楽しもうとしているって、まさにそうですね!

吉田:

あと、パーソルキャリアでは「外向き」「自分ゴト化」「成長マインド」の3つのバリューを掲げているじゃないですか。このバリューが浸透しているなと感じます。

金子:

たしかに自然と体現している人が多い印象がありますね。チャレンジさせてくれる環境もこのバリューに繋がっていて、外向きで、自分ゴト化して、成長マインドを持ってチャレンジしようとしているなら、後押ししてくれるし、止めたりしない。みんなが同じ考え方を持っているというか。

一人ひとりに合った、はたらきやすさ

半田:

ここまで仕事でのやりがいや、はたらく人について話してきましたが、ほかに入社してから発見した魅力はあります?

金子:

プロダクトオーナーやマネージャーなど、上のポジションへのチャレンジがしやすいところですね。それこそ、「doda X」 チームではプロダクトオーナーとマネージャーの男女比はほぼ半々で、年齢もバラバラです。そのおかげで、僕は今年31歳なんですが、自分の年齢でもマネージャーやさまざまなポジションにチャレンジできるかもしれないと前向きな気持ちになれます。あとはやはりリモートワーク。自分のスタイルに合わせたはたらき方ができるのは魅力的です。

半田:

フルリモートではなくなっている会社も増えている時代にありがたいですよね。お子さんがいる人がちょっとした中抜けや勤務時間をずらしてはたらけるのもいいなと思います。

吉田:

コアタイムなど最低限のルールさえ守っていれば、とても自由で柔軟性があって、不便さはまったくないです。

半田:

そうそう。一方で、たまにオフィスに出社するのも、実は嫌じゃなかったりしませんか?

金子:

分かります!最近吉田さんもよく出社していると言ってましたよね。

吉田:

そうなんですよ。私は前職もフルリモートだったので、これまでと変わらないはたらき方ができる点もよくてうちの会社を選んだんです。でも、チームメンバーと対面で話したり違う職種の人にオフィスで偶然会うのが楽しくて、パーソルキャリアに入ってから、出社するのが好きになりました。

金子:

メンバー同士で出社日を合わせてランチしたり、業務のあとそのまま飲みに行ったりなどもありますよね。対面でコミュニケーションをとることで、仕事がしやすくなる部分もあると感じます。

自分も仲間も大切にする。それがパーソルキャリアらしさ

半田:

最後に、実際にはたらいてみて感じる「パーソルキャリアに合っている人」ってどんな方でしょう?

金子:

パーソルキャリアには自分のキャリアを見つめ直して向き合う機会が多くあります。また、やってみたいことを実現できる環境なので、自分の軸があり、チャレンジしてみたいことがたくさんある方にはピッタリなのかなと思います。

半田:

知的好奇心は大切ですよね。あとはリスペクトを持てるのも重要かなって。いろいろなディレクターやエンジニアと関わることが多くある中で、いい関係を築いていくために、リスペクトを持ってはたらける方は合っているかなと思いますね。

吉田:

私は、繰り返しになりますが3つのバリューである「外向き」「自分ゴト」「成長マインド」に共感できる方かな。このバリューが自分にとって合うかどうかは、パーソルキャリアとの相性を図る一つのモノサシになると思うんです。

半田:

ありがとうございます。まだまだ話し足りないところですが、最後にパーソルキャリア及びNUTIONへの転職を検討されている方への、私たちからのメッセージで締めましょうか。

金子:

では僕から!パーソルキャリアには多種多様なスキルを持った人がたくさんいて、自分次第で何でもチャレンジできるので間違いなく成長できる環境です。多くの人が直面する転職という人生の岐路を幸福な未来へ導いていく、そのお手伝いを一緒に取り組んでいきましょう!

吉田:

社内では、よく「楽しくはたらこう」という言葉を耳にします。HR業界にいるからこそまずは自分たちが楽しくはたらくことが大切だと思っています。私自身、この会社で仕事をする中で自分の成長を実感できることがたくさんあったので、一緒に成長を楽しみながらはたらけたらうれしいです。

半田:

規模の大きい会社でありながら、やりたいことにもどんどんチャレンジできる。一人ひとりのキャリアデザインに誠実な環境だと思うので、自分に合ってそうだという方は、ぜひ一緒にはたらきましょう!

  • 半田 翔 さん

    カスタマープロダクト本部 デザイン統括部 デザイン1部 dodaデザイン第2グループ

    Webデザイナーとして化粧品系のサイトデザイン、UI/UXデザイン主軸の制作会社での経験を経て2024年にパーソルキャリアへ入社。現在はUIデザイナーとして「doda」の担当をする一方、チームの環境整備などの役割にも携わる。

  • 金子 智也 さん

    カスタマープロダクト本部 デザイン統括部 デザイン2部 doda_Xデザイングループ

    2024年にパーソルキャリアへ入社。入社後は「doda X」のUI/UXデザインや、すでにある機能や体験をより良くしていくエンハンス施策を担当。またサブマネージャーとしてアウトプットの品質管理やメンバーフォローも行う。

  • 吉田 知布味 さん

    カスタマープロダクト本部 デザイン統括部 デザイン1部 dodaデザイン第2グループ

    これまで紙媒体のグラフィックデザインや、HR業界などのUIデザイン、エンハンス施策を経験。2024年にパーソルキャリアへ入社。現在はデザイナーとして「doda」のUI/UXデザインを担当するかたわら、デザインガイドラインの整備にも従事。

※ 所属・肩書および仕事内容は、取材当時のものです。

執筆:星野 正太(White note Inc)

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